地球温暖化による氷河の融解や海面上昇を調べるため、英サウサンプトン大学の科学者チームが新しい気候変動監視センサーを開発し、人がアクセスできないアイスランドの氷河にドローンで設置した。サウサンプトン大チームのカーク・マルティネス教授は今回の取り組みを「氷河の正確な動きを調査としては初めてだ」と話す。DroneTribuneの取材に対しマルティネス教授は、センサーの設置に使ったドローンはDJIのMatrice300で「センサーが氷の上に安全に設置されたら、センサーとドローンをつなぐ細いロープを切り離す制御ができるリリース機構を追加した」と話した。

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