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指定試験機関 or 登録講習機関 どちらで受ければいいですか?
この質問は事務局にも多くお問合せいただきます。
登録講習機関DPCAの見解を記載いたします。
【 指定試験機関 】
まず、指定試験機関での実地試験は、あくまで「試験」です。
試験当日の操縦技能試験はいわゆる「点」での測定に留まります。
実際の一発試験(実地試験)の合格率は低い水準に留まっており、経験者であっても難易度が高いと言えます。
試験は机上試験〜口述試験〜実技試験〜口述試験の順番で実施されます。
そこには事前の練習は当然ながらありません。試験会場に赴き受付を済ませると試験が進んでいきます。
試験対策を十分に行い、自信を持って挑める方は一回の費用を比較しても実地試験にチャレンジされた方が良いでしょう。
また、「試験」ですので、試験後に試験官から講評などはありません。明確な不合格理由があれば次回に向けて対策を講じることができますが、
自分の中で「合格した」と思って「不合格」だった場合、どこが合格に至らなかったのかが分からず対策の講じようがありません。
実際に、とある実地試験受験者はこれまでに実地試験を3回、4回と受け不合格となり「自分がどこが悪かったのかが分からないから対策ができない」と相談をいただきました。
【 登録講習機関 】
一方、
登録講習機関は、講習を通じて、継続的に操縦技能を付与・確認することができる「線」としての効果に加え、安全意識・遵法意識をしっかり植え付けることができ、講習修了後も更なる知識・技能の向上を目指す「面」としての効果も期待されています。
登録講習機関では受講費用は実地試験受験費と比較すると一回あたりの金額は高くなりますが、単純に費用だけで比較できない総合的なメリットが多くあります。
登録講習機関では実地試験が免除される代わりに、実地試験に準じた「修了審査」が行われます。
この修了審査も机上審査〜口述審査〜実技審査〜口述審査の順番で実施されます。
しかし、実地試験との大きな違いとしては、修了審査の前に実技講習の機会が必ずある点です。
つまり、実技講習を通じて修了審査対策を行った上で、修了審査に挑むことができることが大きな利点と言えます。
実技講習中に口述審査の対策も行い、苦手な操縦練習も行い実技審査を見据えた訓練が行うことができます。
仮に修了審査に不合格となった場合でも、どこがダメだったのかという講評もさせていただきますので再審査の対策も講じることができます。
また、学科講習を通じて関連法令への理解、リスクマネジメントなど操縦者として必要な最新の知識、ノウハウを学びます。学科試験対策の役割も担います。
【 まとめ 】
我々登録講習機関 DPCAは、国家ライセンス取得のための単なる「予備校」ではなく、高い安全意識・遵法意識を有する操縦者の効果的な養成に全国の仲間たちと連携して本気で取り組んでいます。
以上の要素を総合的に勘案し、指定試験機関 or 登録講習機関どちらで技能証明を取得されるか検討していただきたいと考えます。
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